ウォーキングマップ
あれこれ
水分補給について -その3-
ウオーキングを行う際に皆さんが注意していることはどんなことでしょう?
靴や服装以外に意外に大切なのが、この水分補給なのです。正い水分補給の方法を知って、安全なウオーキングを心掛けまょう。
どんな飲み物がいいの?
水です。適度に冷たいほうが飲みやすく効果的です。
スポーツドリンク
汗となって失われたミネラルやエネルギーが含まれていて簡単に補給できます。
カフェインを含む飲み物は糖分の量に注意しましょう。
コーヒーなどのカフェインには水分を体外へ排出する働きがあります。失った水分を補給するという意味ではあまり適しているとは言えないでしょう。(参考:社団法人日本ウオーキング協会)
水分補給について -その2-
ウオーキングを行う際に皆さんが注意していることはどんなことでしょう?
靴や服装以外に意外に大切なのが、この水分補給なのです。正い水分補給の方法を知って、安全なウオーキングを心掛けまょう。
いつ、どれくらい飲めばいいの?
歩き始める直前と歩き終わった後には、コップ1杯程度の水分補給を行います。歩いている途中では、のどの渇きを感じる前(15分~20分おきを目安)にできるだけたくさん飲むようにしたらよいでしょう。(参考:社団法人日本ウオーキング協会)
目標心拍数を知りましょう
水分補給について -その1 -
ウオーキングを行う際に皆さんが注意していることはどんなことでしょう?
靴や服装以外に意外に大切なのが、この水分補給なのです。正い水分補給の方法を知って、安全なウオーキングを心掛けまょう。
なぜ水分補給が必要なの?
運動(ウオーキング)をすると、体温はだんだん上昇してきます。体温が上がってくると、発汗によって体温を下げようと働き、一定に保つようになっています。その汗となる体内の水分が不足すると体温はどんどん上がってしまいます。そして熱中症を起こす危険があります。また、体内の水分が不足すると、血液の粘性が高まりますから、特に高血圧の人は気を付けましょう。
暑い日に安全に歩き続けるためには、水分補給を行うことが、とても大切なことです。
歩いた直後に体重が減るのは、脂肪でなくほとんどが水分量の変化によるものであることをお忘れなく。(参考:社団法人日本ウオーキング協会)
正しいウオーキングしてみませんか?
川沿いのウオーキング
河畔で行うウオーキングでは、変化に富む水辺の景観を楽しむことができます。水のせせらぎをBGMに歩けば、四季折々の草花に加え、時には水鳥などを見かけることもできるでしょう。健康のための運動としてだけでなく、レジャーとしての側面もあわせ持つウオーキングならではの魅力です。
また、川岸にトイレやベンチなどが整備されている所も多く、自分のペースで安心してウオーキングを行うことができるのも、川でのウオーキングの利点といえそうです。
ウオーキング大国、イギリス
ウオーキングが広く普及している国のひとつに、イギリスがあります。都市部を離れれば緑豊かな丘陵地帯が広がるこの国では、車で遠方に出かけて自然散策を楽しむというのが、休日の過ごし方のひとつとして定着しています。
ギリスでウオーキングが親しまれる理由として、「フットパス」の存在があります。フットパスとは、イギリス発祥の「権利道路」のこと。公共の権利として「通行権」が認められているイギリスでは、たとえ私有地の中でもフットパスが通っていれば、その道に限り通行が認められます。国内全土に張り巡らされたフットパスをたどり、人々はウオーキングを楽しんでいるのです。
田園風景の中でのウオーキング
日本人の食生活に不可欠なお米が作られる田んぼの風景には、誰しも郷愁を抱くものでしょう。虫や蛙の鳴き声を聞きながら揺れる稲穂の中で行うウオーキングは、気分転換にも最適と言えそうです。
心のリフレッシュはもちろんのこと、適度な運動によって、足腰の強化や心肺機能の向上、有酸素運動で脂肪を燃焼することによる肥満の予防・解消など、様々な効果が期待できます。
徒歩旅行による紀行文『おくの細道』
松尾芭蕉の『おくの細道』は、日本の紀行文学の代表的存在です。芭蕉は1689年(元禄2年)3月27日からの約半年間にわたって、江戸から美濃(現在の岐阜県南部)の大垣までを旅し、多くの俳句を交えた紀行文にまとめました。全63首の句の中には、旅先で目にした一見何でもない情景を「わび・さび」として巧みに表現したものが数多くあります。鉄道や自動車などがなかった時代のこと、芭蕉の旅ももちろん徒歩によるものでした。そのゆったりとしたテンポが、見過ごしがちな物事に魅力を見出す一助となったのかもしれません。
場所は道中で富山にも立ち寄りました。朝日町の元屋敷や小矢部市の倶利伽羅県定公園など、各地に句碑が建立されています。